保有装置

構造制御材料研究部

マイクロ波合成装置

マイクロ波合成装置

マグネトロンで発生するマイクロ波を、導波路を通じて反応容器に伝達させるシングルモード方式を採用しているために、熱電対を用いて反応温度を制御でき、反応に利用される熱量を正確に制御することができます。

SPG膜乳化装置

SPG膜乳化装置

均一細孔を持つ多孔質部材に液体を透過させ、別種の液体の中に粒径が均一な液滴を生成分散させることが可能な乳化装置です。液滴を固化させれば、セラミックスやポリマーの均一粒径粒子を造ることも可能になります。

インクジェットプリンター(プリント)

インクジェットプリンター(プリント)

ピコリットルの液滴を吐出することで描画する印刷法です。ナノ粒子の分散やインク特性(粘度、表面張力など)の調整が重要です。本機では吐出性や描画性を確認しながらインクの開発を行うことができます。

ラボプラストミル

ラボプラストミル

10gスケールで熱可塑性樹脂ナノコンポジットの試作ができます。スクリュー構成変更による強練り/弱練り切替、400℃近傍での混練、混練プロセスの可視化にも対応でき、開発初期の検討を効果的にアシストします。

動的接触角・表面張力測定装置

動的接触角・表面張力測定装置

塗布や洗浄のような、液体と固体の界面が動いている場合を想定した「動的」な状況での接触角の測定(拡張/収縮法 )や液滴の「滑りやすさ」「付着力」などの測定(滑落法)が可能です。

電界紡糸装置

電界紡糸装置

電界紡糸によるナノファイバー試作ができます。特に本機では>100℃の加熱・保温能力、多様なコレクタ形状対応、雰囲気制御、電界制御等の条件変更幅が大きく、有機〜無機までの多様な原料組成を検討対象とできます。

スーパーマスコロイダー

スーパーマスコロイダー

石臼式の超微粒摩砕機です。ほかの粉砕方式に比べ、粒度分布の幅がシャープな微粒子が得られます。CNFの解繊にも応用できます。

TG-DTA/MS

TG-DTA/MS

TG測定で発生するガスをオンラインで質量分析します。発生ガスの種類や量を温度変化に対してリアルタイムにモニターし、吸着水の揮発挙動や物質の熱分解挙動、表面修飾剤の量等の情報を得ることができます。

FT-IR/NIR

FT-IR/NIR

近赤外光の吸収スペクトルの測定は、OH基のピークを水のピークと分離して解析する際に有効です。中赤外光では、透過法、1回反射ATR法、拡散反射法の測定から、バルクや表面の結合情報を得ることができます。

NMR

NMR

JEOL GSX270 JEOL JNM-ECA400 溶液、固体での多核および二次元測定 低周波数核測定(溶液での73Ge・25Mg・47/49Ti等) DOSY:拡散係数測定による多成分系のスペクトル分離 ROSY:緩和時間測定による多成分系のスペクトル分離 広温度範囲の測定に対応(固体:-100℃〜100℃,溶液:-100℃〜180℃) 緩和時間測定、固体表面の結合状態解析、縮合や加水分解等の反応進行状況追跡、電池材料のLi状態解析など

ダイナミック超微小硬度計

ダイナミック超微小硬度計

微小な圧子を使い、負荷と押しこみ深さの関係をリアルタイムに計測し表面物性を評価できます。 金属材料、薄膜,表面処理層,微小電子部品,プラスチック、ゴム、セラミックスなど、あらゆる材料の表面物性評価が可能です。 ISO14577-1(計装化押し込み硬さ試験)におけるマルテンス硬さ、押し込み弾性率、仕事量、クリープ評価に対応しています。

示差走査熱量計(DSC)「Discovery DSC」

示差走査熱量計(DSC)「Discovery DSC」

-80℃〜550℃の温度範囲にて一定の熱を与えながら、試料の状態変化に伴う吸熱、発熱反応の測定が可能です。DSCでは、材料が溶融する際の融解現象に限らず、ガラス転移温度のような相転移や結晶化挙動、比熱などを把握することが可能です。※)温度変調DSCとしての利用も可能

粒度分布/ゼータ電位計

粒度分布/ゼータ電位計

ナノ粒子(0.6nm〜)分散液の粒径分布を動的光散乱法により測定します。また、同一分散液でゼータ電位測定を行うことも可能で、粒子の分散安定性の評価に活用できます。

示差熱熱重量同時測定装置(TG-DTA)「日立ハイテクサイエンス社製STA7200」

示差熱熱重量同時測定装置(TG-DTA)「日立ハイテクサイエンス社製STA7200」

本装置は物質への熱の出入りを測定する「志差熱分析(DTA)」と重量変化を測る「重量変化(TG)」を同時に分析できる熱分析装置です。測定温度範囲は室温から1100℃、TG範囲は±400mgまで可能です。また、高感度であるためμgまでの重量変化(TG)分析にも対応できます。高分子、無機、医薬品材料の熱分解、酸化、還元、耐熱、結晶化、融解、水分量、灰分の定量、反応追跡に用いる事ができます。

比表面積/細孔分布測定装置(Ar/CO2/N2ガス対応)

比表面積/細孔分布測定装置(Ar/CO<sub>2</sub>/N2ガス対応)

粉体のBET比表面積、マイクロポア(0.4nm)〜メソポア領域の細孔分布をガス吸着法により測定します。N2、Ar、CO2ガスの他、水蒸気吸着等温線の測定も可能です。

ガス循環式グローブボックス/マルチチャンネルポテンショスタット/ガルバノスタット

ガス循環式グローブボックス/マルチチャンネルポテンショスタット/ガルバノスタット

不活性雰囲気(Ar)下で化学合成やデバイス作成を実施、大気に非接触なまま評価することが可能です。Li二次電池などの水や酸素、窒素の影響を受ける材料評価に有用です。また、各種化学分析用の試料作成にも有用です。

蛍光分光光度計

蛍光分光光度計

日本分光社製FP-6500。発光材料の励起と蛍光スペクトルを測定します。測定波長範囲は220〜750nmまで、S/N=200以上となっています。測定用フォルダーは粉末、液体に対応しています。

サーモグラフィー

サーモグラフィー

物体から放射される赤外線エネルギーを、レンズによって赤外線検出素子に結像し、電気変換された値をデジタル演算処理して温度に変換しています。放熱や断熱の効果を簡易的に直視できます。

遊星ボールミル

遊星ボールミル

粉末用ポットの公転と自転を利用して効率よく粉末を処理するミル装置です。乾式では主に粉砕を、湿式は主に分散を効率よく行います。ポットとボールの材質やボール径により粉砕の度合いを調整します。

GaussView

GaussView

量子化学計算Gaussianの入力ファイル作成、出力ファイルの解析が可能です。作成した入力ファイルは大型計算機により高速かつ高精度なシミュレーションが実施できます。有機分子、金属錯体から周期系の高分子、無機材料を対象にスペクトル予測、材料物性予測、反応メカニズム解析などが可能です。実験と理論の両面からのサポートで、研究開発の合理的設計や開発指針の立案に役立てます。

マイクロスコープ(RH-2000, HiROX社製)

マイクロスコープ(RH-2000, HiROX社製)

反射、透過モードにて35〜5000倍(光学倍率で最大140倍)までの観察が可能。各種照明モード、偏光観察に加え、3D観察をも可能にした高機能なマイクロスコープです。