SOFC作動雰囲気下における金属材料のクロム揮発量の評価

様々なO2分圧やH2O分圧の雰囲気におけるクロム揮発量を評価します
クロム以外の揮発成分も評価できます

目的・背景

●クロム被毒

・SOFCの運転条件では、SOFCスタック・システムに使用されている金属(ステンレス材_SUS430/SUS304等)からCr6+が揮発、カソード電極上でCr3+に還元され、電極性能が劣化することが問題となっています。

・Crの揮発量が定量出来れば、電極性能と劣化の関係を詳細に分析できます。Cr揮発量の定量は、電極の設計や電極寿命の評価に極めて重要です。また、金属材料及び金属で構成される部材をCr揮発量から評価することも可能です。

本技術の特徴

ガス下流側にて特殊材料のフィルターにより揮発成分を捕集し、事後分析。揮発成分を特定し、揮発量を評価します。

Cr以外の揮発成分も評価可能

  ・温度 : 400℃〜1100℃
  ・時間 : 数分〜10000時間+
  ・雰囲気 : 高露点ガスやアノードガスにも対応

Cr揮発量 = f(温度・ガス組成・流量)

KRIからのご提案

●クロム揮発性ガス中で セルの性能評価
インピーダンス法や電流遮断法を用いて、セルの性能評価をCr揮発量と関連付けながら行います。

●BOPからのクロム揮発量の評価
SOFCの作動条件(温度・ガス組成・流量)を模擬した条件で、Crの揮発量を評価します。

実機での評価も対応可能