磁石材料蛍光X線分析

目的・背景

ネオジム磁石は、構成元素が多岐ににわたり、またその構成元素の種類、割合により、磁気特性に非常に影響を及ぼすことがわかっています。そのための元素分析の方法として、前処理や試料の制約が少なく、多くの元素を一度に簡易迅速測定できる蛍光X線分析が非常に有効です。

分析概要

高精度検量線データによりXRFで焼結Nd磁石の成分分析が可能

KRIからの研究提案

磁石全体の構成元素を大まかにXRFの結果から得ることにより、構成元素の磁気特性への影響を探ることができます。また、主要元素においては、ICPによる定量分析を実施することも可能です。
拡散磁石など特殊磁石については、FE-EPMAの線分析、マッピング等で、各箇所毎の元素の分布をみることにより、より詳細な磁石の情報が把握できます。