KRIニュースレター 第59号
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 《分析・ソリューション》解析研究センター 蓄電デバイスワンストップサービス 解析研究センター長 伊中 秀樹  解析研究センターは、大阪ガスの製造所や導管維持で培われた金属・樹脂・ゴム材の劣化原因究明・耐久性評価技術を元に、家庭用、業務用のガス関連機器、特に発電装置(エンジン・タービン・燃料電池や太陽光)、厨房やお風呂、冷暖房機器、炭素材関連製品など、多様な用途で徹底した不具合原因究明を行って来ました。 加えて最近ではIoT技術、AI・機械学習・画像解析等のデータ解析も駆使し、材料だけでなく、製品レベルの故障予兆、品質バラツキ兆候の早期把握等に活用できる解析手法も合わせて提供しております。 お客様が直面している不具合の根本原因に、材料分析、計測制御、データ解析のプロがストレートに迫ります。 [技術領域] ・お客様商品材料トラブルの原因究明のための材料各種分析(組成・表面・構造・微細形態観察など)と再発防止コンサル ・機器・部材の物性評価(機械特性・熱物性・耐久性・再現試験など)と材料選定コンサル ・材料探索、製品品質向上のための機械学習やAI等統計解析を駆使したデータ解析およびIoT構築 ・市場調査と分析、国および自治体の政策動向をタイムリーにご提供 [KRIからの新規提案] ◆プラスチック・ゴム製品の劣化メカニズム解明と耐久性評価 豊富にある材料劣化の経験から、使用環境からの劣化原因推定、使用環境を模擬した耐久テストと劣化状態分析により、プラスチックやゴム製品の耐久性評価を的確に実施します。 この評価により、耐久性が高まる原料の選定、寿命の推定、成型方法の改良など、信頼性の向上やコストダウンにつながる情報を提供します。 加熱耐久試験PEの結晶性マッピング(RAMAN) ◆薄膜材料のXRDによる応力解析 材料の高機能化が進み、μmレベルからnmレベルの薄膜材料において剥離等で問題となっている、界面の応力解析を常温だけでなく、温度可変(−40℃〜800℃)で行えます。 薄膜の母材との界面における使用温度での応力値の提供により、ヒートサイクル試験や剥離試験を行うことなく、最適な製造条件の探索が迅速に実施できます。 各種アルミホイルの残留応力測定結果(XRD)

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